広島市中区の整体なら「TP広島舟入整体院・鍼灸院」つらい痛みやしびれを根本改善

このホームページを見ていただいているということは、起立性障害で悩まれている方だと思います。体のだるさやめまいなど、周りから理解されにくい症状が出ることが多く、「気持ちの問題」「頑張れ」など強く声をかけられても、体の症状なのでどうしようもできない。

そういった方が近年増加傾向にあります。

基本的にはお薬を処方され、水を飲んで運動するという対処法になりますが、中にはなかなか改善されないという方も多くいらっしゃいます。

なぜ改善される人と改善されない人がいるのか。

それは、あなたの体に対して根本的なアプローチができているかがポイントです。

自律神経の調整は骨格の調整で改善される場合があり、骨格からくるタイプの方は薬だけでは改善は困難になります。

あなたの体にあった根本的アプローチが、起立性障害の改善の鍵なのです。

起立性障害は、起立不耐症(OI)や起立性調節障害(OD)と言われ、何らかの原因により自律神経や中枢神経などに異常が起こり、立った時の血液の循環に問題が出てくる疾患です。起立不耐症・起立性調節障害はどちらも同じ意味ですが、簡単に説明すると前者は大人、後者は子供に対してつけられる診断名です。

• 体位性頻脈症候群（POTS）
• 血管迷走神経性失神（VVS）
• 遷延性起立性低血圧（Delayed　OH）
• 起立性低血圧（OH）
• 起立直後性低血圧（INOH）

など、複数のタイプに細かく分類されます。

中には複数のタイプを合併することも少なくありません。

発症の多くは15歳前後だと言われていますが、タイプによっては高齢者の方なども含め成人の方もいらっしゃいます。

起立不耐症（OI）、起立性調節障害（OD）は患者さんの重症度が幅広い病気で、軽症では日常生活にほとんど支障なく過ごすことができますが、中には一日中横になって過ごさなければならない方もいます。

若い人の起立性調節障害では、約50％ほどが登校できないような状態になっているとも言われています。

原因に関してはまだ不明な点が多いようです。中には感染症の後に発症するものもあると言われています。

小児起立性調節障害の起立性低血圧は、思春期の急激な身体発育による自律神経のアンバランスによって引き起こされるとも考えられています。

起立性障害になってしまうしくみとしては、立ち上がった時に血圧を調整するしくみの中で、血圧が下がったことを感知する器官（圧受容器）から、心臓や足の筋肉を動かすように指令を受け取る部分（受容体）までのどこかの部分に異常が発生すると起立不耐症になると考えられています。

その他には身体の中の血液の量が少ないような状態になってしまう場合にも起こると言われています。

自律神経の働きがうまくいってないことに原因があることが多いのですが、自律神経の乱れには、背骨の歪みにより自律神経の通り道が歪み、脳へうまく信号が行かなくなるケースがあります。

現代人は慢性的に座りっぱなしになることが多く、姿勢が悪くなることで症状の原因になりかねます。

こういった方達は、薬や生活改善だけでなく骨盤背骨からアプローチしていくことが根本改善となるのです。

当院では全体の骨格バランス、内臓のバランスを整えることで自律神経が正常に働くように施術をいたします。さらに骨盤と背骨を調整することで、身体の調整機能の司令塔である脳を活性化させていき、全身に正しい信号や血液が流れるように優しく施術していきます。

また、活動モードとリラックスモードのスイッチがスムーズに切り替えられるようになるには、正しい呼吸法が必要になります。

呼吸がしやすいように胸周辺の筋肉の調整を行うことで、浅くなっていた呼吸を改善し全身にしっかりと酸素が送れるようにしていきます。

もちろん悩まれている症状に合わせた施術も必要ですが、身体の中心を通っている背骨の歪みを整えることがまずは必要不可欠です。

背骨が整った状態で身体に現れている不調に対しての施術を行うことで症状は改善されていきます。

もし、現在あなたやあなたの周りの方が悩まれているのであれば、ぜひ、一度ご相談下さい。

あなたの症状が一日でも早く改善するようサポートをしていきます。